「泣いててごめんなさい」と言わなくていい

🌷子育て・保育への思い

朝、おうちの人と離れるときに泣く子。

家族にとっては、いたたまれない時間ですよね。
泣いている我が子を置いていくことに、心が痛くなる。
「こんなに泣いているのに、置いていっていいのかな」
「私が甘やかしてしまったのかな」
そんなふうに考えてしまうこともあると思います。

でもね。

先生も、無理やり引き離したいわけではありません。

ただ、私たちは知っています。

離れてしまえば、少しずつ泣き止んで、次の活動へ向かっていけることを。

だからこそ、名残惜しくて辛い時間を長引かせないために、あえて「さっと引き離す」ことがあります。

これまで、たくさんの子どもたちを見てきました。

調子のいい日もあれば、どうしても泣いてしまう日もある。

中には、毎日ではないけれど、年少から年長まで泣き続けていた子もいました。

それでも、みんなちゃんと大きくなりました。

だから、泣くことを怒らなくていい。

「泣かせてしまった」
「甘やかしてしまったのかな」
なんて、自分を責めなくていいんです。

だって、

お母さんが大好きなんです。

おうちが大好きなんです。

それだけです。

そして、泣かずに登園する子が、お母さんへの気持ちが薄いわけでもありません。

泣かないことも、その子なりの安心の表れ。

安心感の表れ方は、一人ひとり違います。

私たち保育者ができるのは、泣いている子に「泣かないで」と言うことではなく、その気持ちを受け止めながら、少しずつ次の活動へ気持ちを切り替えていくこと。

そしてもし園で過ごすことに、なにか不安があるときは

一つ一つゆっくり解決していけばいい。

私たちはプロです。

泣いて登園したことを、どうか謝らないでください。

「すみません」ではなく、

今日も頑張って連れてきてくれて、ありがとう。

そう言いたい。

泣いている我が子を先生に託して、後ろ髪を引かれる思いで園を出る。

その一歩だって、立派な子育てです。

大丈夫。

今日も私たちが、ちゃんと受け取ります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました