「ちょっと助けて」に応えられるシッターでいたい

👶ベビーシッター

シッターを始めて、半年がたちました。

この半年、いろいろなご家庭に伺い、たくさんの子どもたちと過ごしてきました。

「ありがとう」
「助かりました」

そう言っていただくたびに、

私にも、誰かの力になれるんだ。

そんな嬉しさを感じています。

子どもと関わることは、私がずっとやってきたこと。
そして、私が得意なことでもあります。

自分が得意なことが、誰かのためになる。

それが、とても嬉しいんです。


そしてシッターを始めてから、昔の自分を思い出すことがあります。

子育てをしながら仕事をしていた頃。

私が一番大変だったのは、保育園のお迎えでした。

特に、お迎えは時間との闘い。

仕事は、いつも定時ぴったりに終わるわけではありません。

幼稚園の仕事をしていた私は、会議が入ったり、保護者対応があったり。

その日によって、何時に終われるのかわからないこともありました。

仕事が終わった瞬間から時計を気にして、

「間に合うかな」
「急がなきゃ」

そう思いながら、自転車を必死にこぐ。

時計を見ては、またペダルをこぐ。

間に合わないかもしれない。
今日も最後のお迎えになるかもしれない。

そんなことを考えているうちに、走りながら自然と涙が流れてくることもありました。

保育園の先生たちは、いつも温かかった。

少しくらいお迎えが遅れても、責められたことなんてありません。

延長料金を払いたくなかったわけでもない。

子どもだって、保育園で楽しく過ごしていました。

誰も私を責めていない。

それなのに、

「最後のお迎えになることへの罪悪感」

を、私は自分の中で大きくしていたんだと思います。

今振り返ると、あの頃の私に、

「今日は私が迎えに行くよ」

と言ってくれる、信頼できる誰かがいたら。

きっと、もう少し心に余裕を持って、仕事と子育てができていたんじゃないかなと思います。


だから私は、シッターとして、

いろんなSOSの力になりたい。

と思っています。

「今日、仕事が終わらない」
「お迎えに間に合わない」
「病院に行きたいけれど、子どもを連れて行くのが大変」
「上の子の行事に、下の子を連れて行けない」
「少しだけ、一人の時間がほしい」
「今日は、誰かに助けてほしい」

そんな、小さな「困った」。

それは、特別な家庭だけにあるものではありません。

子育てをしていたら、誰にだって起こることだと思うんです。

そして、そんなときに、

シッターだからこそ応えられることがある。

私はそう思っています。

「こんなことで頼んでいいのかな」

なんて、思わなくていい。

SOSは、大きくなってから出さなくてもいいんです。

「ちょっと助けて」

そのくらいで、頼っていい。


そして、もっといろんなニーズに応えられるシッターになりたい。

ご家庭に伺うことだけではなく、

「家に人が来てもらうのは、ちょっと負担だな」

という方には、安心して子どもを預けられる場所があってもいい。

仕事の間だけ。
用事の間だけ。
ほんの少し、自分の時間がほしいときだけ。

そのご家庭に合った方法で、子育てを支えられたらいいなと思っています。

もちろん、子どもを預かることは、大きな責任を伴う仕事です。

大切な子どもの命と安全を預かる。

だからこそ、

「安ければいい」わけではない。

その責任や専門性に見合う価値も、大切にしたいと思っています。

「この人になら安心してお願いできる」

そう思ってもらえること。

そして子どもにも、

「この人といると安心する」

と思ってもらえること。

子育ては、一人で頑張らなくてもいい。

頼っていい。
助けてもらっていい。

その選択肢のひとつとして、
シッターがもっと身近な存在になったらいいな。

私は、そんなシッターでありたいと思っています。

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